電気事業連合会

昭和後期-1(1950~1954年)

●・・・世界の出来事

1950年
  • 池田蔵相「中小企業の一部倒産もやむをえない」、「貧乏人は麦を食え」発言
  • 公職選挙法公布
  • 朝鮮戦争勃発による特需景気
1951年
  • NHK「紅白歌合戦」第1回放送始まる
  • 日米安全保障条約調印。翌年発効
5月1日 日本放射性同位元素協会設立
九電力会社発足
9月8日 日米講和条約(サンフランシスコ条約)調印、日米安保条約調印
12月29日 世界初の原子力発電、アメリカの高速増殖炉EBR-1で行われる(発生電力100kW)
電力5カ年計画策定
1952年
  • 三白景気到来
  • スクーター流行
関西電力・新北陸幹線送電を開始。日本初の27万V送電、超高圧送電のはじまり
通産省に公益事業局設置
電源開発促進法の公布に基づき、電源開発(株)設立
電気事業連合会発足
1953年
  • 電気元年と呼ばれ、冷蔵庫、洗濯機、トースターなどが発売される
  • 東京青山に最初のスーパーマーケット紀ノ国屋開店
  • 街頭テレビが話題となる
1月16日 日本学術会議、原子力問題検討のために委員会(第39委員会)第1回会合
12月8日 アイゼンハワー米大統領、国連総会で原子力平和利用のための国際管理機関の設置と、核分裂物質の国際プールを提案
NHKによるテレビの本放送始まる
1954年
  • 松下電器、国産テレビを発売
  • 第5福竜丸、アメリカのビキニ水爆実験により被災
  • 「ゴジラ」公開
3月3日 保守3党、昭和29年度追加予算として2億5,000万円の原子力予算を提出(3月4日衆院通過)
4月23日 日本学術会議、核兵器研究の拒否と、原子力研究に関する自主、民主、公開の3原則を声明
5月11日 内閣の諮問機関、原子力利用準備調査会発足
5月13日 日本学術会議原子力問題委員会発足(第39委員会解消)
6月27日 ソ連で世界初の原子力発電所運転開始
8月3日 米、原子力法を改正、平和利用への途を開く
12月4日 国連総会で、原子力平和利用決議案を採択、国際会議の開催とIAEAの設立決定
12月25日 日本最初の海外原子力調査団出発
ソ連のオブニンスク原子力発電所が運転開始(世界初の原子力発電、出力5000kW)
ページの先頭へ