英国の調査会社IpsosMORIが2011年12月2～8日に実施した成人993人に対する世論調査結果によると、原子力発電に対する支持が福島第１原子力発電所事故前の水準に回復した。具体的には、原子力産業に対する意見または印象については、肯定的が40％（2011年6月時点では28％、2010年11月時点では40％）、否定的が19％（2011年6月時点では24％、2010年11月時点では17％）、今後閉鎖される原子力発電所をリプレースすることに対して、賛成が50％（2011年6月時点では36％、2010年11月時点では47％）、反対は20％（2011年6月時点では28％、2010年11月時点では19％）であった。