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2011年の太陽光新規導入実績で欧州地域が世界の75%を占める

2012年2月8日

欧州太陽光発電産業協会(EPIA)は1月24日、2011年における世界の太陽光発電設備の新規導入量が約2770万kWとなり、このうち欧州地域は約75%を占める約2100万kWだったと発表した。国別の内訳では、イタリアが900万kW、ドイツが750万kWとなり、両国で世界の60%を占めた。次いで、中国200万kW、米国160万kW、フランス150万kW、日本110万kWなどの順。2011年末までの累積設備導入量でも、ドイツが2470万kW、イタリアが1250万kWとなり、全体の55%を占めている。ただし、EPIAは欧州各国で政府の支援策が削減される方向にあり、今後の新規導入量が減少する可能性を危惧している。

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