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韓国企業が倒産したドイツの太陽電池メーカー、Q-Cellsを買収

2012年9月19日

韓国のHanwha Chemical CO.は2012年8月26日、ドイツの太陽電池メーカーであるQ-Cells SEを買収したと発表した。Hanwha Chemicalは、買収額として555億ウォン(約40億円)をQ-Cellsに支払うほか、Q-Cellsのマレーシア工場の負債額(8億5000万リンギ:約228億円)を肩代わりすることにしている。Hanwha Chemicalは、買収によって、太陽電池の生産能力が130万kWから240万kWに拡大し、世界第3位の太陽電池メーカーになる。Q-Cellsは1999年に設立され、2008年には世界最大の太陽電池メーカーになったが、価格の安い中国メーカーなどの躍進で経営難に陥り、2012年4月に破産申請していた。

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