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ドイツ連邦環境相、風力発電導入量の抑制が必要と発言

2012年10月3日

アルトマイヤー連邦環境相は2012年9月17日、ドイツ第2テレビとのインタビューで風力発電を設置するペースを「合理的な水準」に下げる必要があると述べた。この発言の背景には、各州政府による風力発電の導入計画が連邦政府の目標達成に必要な導入量を6割程度上回っていることがある。このままのペースでいけば、再生可能エネルギーの発電電力シェアは、2020年には45%となり、政府目標である35%を大きく超える見込みである。同相は、今後は需要家の費用負担と送電線の整備状況を見ながら、再生可能エネルギーの導入が必要であると語っており、そのための制度等について州政府などの関係者と今後協議するとみられる。

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