電気事業連合会

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ウクライナ、チェルノブイリ原発の使用済み燃料貯蔵施設の建設許可が発行される

2013年4月16日

2013年3月28日の報道によると、ウクライナの原子力規制当局はチェルノブイリ原子力発電所の使用済み燃料貯蔵施設に係る建設と試運転のための新しいライセンスを発行した。この中間貯蔵施設ISF-2は、現在すでに建設に入っており、同発電所からの使用済み燃料処理と貯蔵に使用される。同施設はホルテックインターナショナルによって建設され、欧州復興開発銀行(EBRD)の資金供給を受け、2015年に完成予定。同発電所1~3号機の使用済み燃料は現在、各炉のプールと既設の中間貯蔵施設ISF-1に貯蔵されているが、ISF-2が完成すれば、それらの施設から20000体以上の燃料を長期に乾式貯蔵することになる。

 

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