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[スロバキア] 政府、新規大型炉の建設計画を承認
2024年5月30日
スロバキア政府は2024年5月15日、既存のボフニチェ原子力発電所に最大120万kWの原子炉を新たに建設する計画を承認した。
閣議でフィツォ首相は、経済・財務の両大臣に対し、建設スケジュール、主要技術供給者の選定方法、新型原子炉の資金調達方法を策定するよう指示したと明らかにした。
サコバ経済大臣は、同省と財務省が同年10月末までにプロジェクトの進捗状況に関するフォローアップ情報を準備するとし、政府の意向として、新しい原子炉は100%国有になると付け加えた。
また、同大臣は同月13日に同発電所のベンダーは入札で決定され、ロシア国営原子力企業ロスアトムは入札に参加できないとし、フランス、米国および韓国の企業が打診を受ける可能性が高いと述べた。
本決定は、中東欧における原子力拡大方針を反映しており、チェコにおける最大4基の大型炉の入札には、フランス電力会社EDFと韓国水力原子力発電(KHNP)が参加している。
閣議でフィツォ首相は、経済・財務の両大臣に対し、建設スケジュール、主要技術供給者の選定方法、新型原子炉の資金調達方法を策定するよう指示したと明らかにした。
サコバ経済大臣は、同省と財務省が同年10月末までにプロジェクトの進捗状況に関するフォローアップ情報を準備するとし、政府の意向として、新しい原子炉は100%国有になると付け加えた。
また、同大臣は同月13日に同発電所のベンダーは入札で決定され、ロシア国営原子力企業ロスアトムは入札に参加できないとし、フランス、米国および韓国の企業が打診を受ける可能性が高いと述べた。
本決定は、中東欧における原子力拡大方針を反映しており、チェコにおける最大4基の大型炉の入札には、フランス電力会社EDFと韓国水力原子力発電(KHNP)が参加している。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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