気候変動枠組み条約第四回締約国会議(COP4)における電力業界としての主な活動

 

1998年10月16日
電気事業連合会

 

COP4開催期間:1998年11月2日(月)〜11月13日(金)
    開催場所:ブエノスアイレス博覧会場(アルゼンチン)
活動主体
活動内容
備考
主な活動
日時
(現地時間)
場所
参加予定者
具体的内容
電気事業連合会

エジソン電気協会
(米国)

国際発送配電事業者連盟
(欧州)

国際エネルギー機関

日米欧3極ワークショップ開催

11月2日(月)
13時〜15時

COP4会場内会議室

ハンス・コッホ
 
(IEAエネルギー技術部長)
細谷泰雄
 
(東京電力理事)
フランソワ・アユレ
 
(UNIPEDE理事長)
ウォーカー・ノーラン
 
(EEI上級副会長)

日米欧3極共同で原子力の推進や電力技術の有効性などを主張するとともに、10月に開催されたIEA電力技術ワークショップの成果も発表する。また、途上国等にも参加を促し、将来の柔軟性措置活用に向けて協力関係を従来よりも一層深める。

エジソン電気協会(EEI
 米国の私営電気事業者の集まり
 本部:ワシントンDC

国際発送配電事業者連盟(UNIPEDE
 欧州の電気事業者の連盟
 本部:パリ

国際エネルギー機関(IEA
 国際エネルギー情勢に対応する国際機関
 本部:パリ

ブース開設

期間中

COP4会場内

 

 電事連ブースを設置し、原子力の推進や電力技術の有効性を訴えるとともに、柔軟性措置に対する見解を示したパネルを展示するほか、パンフレット(COP3改訂版)の配布などを行う。

世界電力首脳有志の会議
(E7)

オープンフォーラム開催および共同意見書の発表

11月11日(水)
13時〜15時半

COP4会場内
会議室

宮崎勇
 (関西電力取締役会長)
モーリス・ストロング
 
(Earth CouncilChairman
チコ・テスタ
 
(ENEL会長)
フランソワ・ルスリー
 
(EDF会長)

 E7の気候変動に関する共同意見書の発表とE7の活動についてのプレゼンテーションを行い、フロアとの意見交換を行う。

E7
 世界の主要な電気事業者が、電気事業に関する途上国への協力をはじめとするグローバルな問題について意見交換を行い、必要に応じて広く世界に問題提起・提言していくことを目的に設立。
 設立:
1992(米国は1993年から参加)
 メンバー:フランス電力公社、イタリア電力会社、ドイツ・ラインヴェストファーレン社、カナダ・ハイドロケベック社、カナダ・オンタリオハイドロ社、アメリカ・エジソンインターナショナル社、東京電力、関西電力

ブース開設

期間中

COP4会場内

 

 E7の活動についての展示を行い、E7活動の紹介を行う。

東京電力

関西電力

フランス電力公社
(EDF)

共同フォーラム開催

11月3日(火)
18時〜

Alvear Palace Hotel

桝本晃章
 
(東京電力取締役)
細谷泰雄
 
(東京電力理事)
フランソワ・アユレ
 
(EDF副会長) 他

 会議に参加している各国のマスコミ、オピニオンリーダー、政府関係者を中心にゲストを集め、原子力の有効性についてのフォーラムとレセプションを開催

インターナショナル・ヘラルド・トリビューン誌
 全世界を対象とした英文日刊紙
 発行部数:約20万部

英文日刊誌への広告掲載

11月2・3・4・12日の計3回

 

 

 会議期間中、三社連名によりインターナショナル・ヘラルド・トリビューン誌に「地球温暖化と電気事業」のテーマで4回に分けて記事体広告を掲載。それらをリーフレット化し会場内で配布。

電事連ブースの活用

期間中

電事連ブースを共用

 

 電事連ブースを共用し、リーフレット配布やパネル展示などを行う。


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