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電気事業の現状

生活水準の向上や、冷暖房需要の増加、IT革新によるコンピュータや通信機器の普及により、日本の電気の使用量は増加してきましたが、2011年度以降は、東日本大震災の発生に伴う企業やお客様の節電の取り組みにより低調に推移しています。

日本の電力消費の傾向

快適な生活を求める指向の高まり、情報化、高齢化などを背景に、日本の電力需要は伸びてきました。

現在、発電所は全国に約1,400か所あり、刻々と変わる電力需要に対応しています。そしてその大部分は火力(石油、LNG、石炭など)、水力、原子力発電によるものです。

生活のなかで電気の果たす役割が大きくなるにつれて、電気の使用量は1日の時間帯や季節によって大きな差が生じます。ことに夏の家庭用エアコンの増加が電力消費の最大値(最大電力)を押し上げています。
日本の電力消費

電力需要の負荷平準化

電気はためておくことができないため、発電設備は電力需要の最大値に見合った能力が必要とされます。問題は、最大電力と平均的な電力消費量の差が拡大すると、通常は稼働しない設備が増加し、発電設備の利用効率が低下し、発電コストが割高になることです。

そこで電力会社では、発電方式、発電電源の利用の仕方(ベース電源としての原子力と石油火力や水力による消費の山への対応)、あるいは料金制度などによって、電力消費の山と谷を埋め、効率的な設備利用と発電コストの低下に努めています。
電力需要の負荷平準化

世界のエネルギー消費と資源

最近の石油価格の上昇にみられるように、世界の人口増加と中国をはじめとする途上国の経済発展により、世界のエネルギー資源に対する需要はかつてなく高まっています。

発電のための資源の使い方は、それぞれの国のエネルギー資源事情、自然条件、エネルギー政策などによって異なってきます。例えば、湖水と河川に恵まれたカナダでは水力の占める割合が高く、エネルギー自給率の向上を基本政策とするフランスでは、原子力の割合が高くなっています。

日本は、原子力を準国産エネルギーとしても、全エネルギーの80%、石油ではほぼ100%近くを輸入にたよっており、資源の確保は常に大きな課題です。
世界のエネルギー消費と資源

主要国の電力事情

日本や欧州の発電電力は、この10年、大きな伸びを見せていないのに対して、中国、インド、ブラジルの伸びが目立っています。ことに中国の勢いが目立っています。電気をつくる電源の構成は、各国のエネルギー事情を写しだしています。
主要国の電力事情

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