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[米国] 3Dプリント技術によるプラギングデバイスがバイロン1号機で使用開始

2020年5月26日

ウエスチングハウスは2020年5月4日、全米初となる3Dプリント技術で製造したプラギングデバイス(燃料集合体上部に挿入して集合体に流れる冷却水の流量を調整する機器)が、バイロン1号(PWR、イリノイ州)の至近の定期検査時に、原子炉に問題なく装荷された事を発表した。
ウエスチングハウスは「3Dプリント技術は製造コストを低減し、品質と設計の柔軟性を向上、従来技術では不可能だったデザインも製造可能となり、原子力発電所に必要な高品質で信頼性の高い設備・機器の製造に大きく貢献する」としている。 

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