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[フィリピン] 大統領、バターン原子力の稼働に向けた調査を指示

2020年10月23日

2020年10月1日付の現地紙によると、フィリピンのドゥテルテ大統領は、エネルギー当局に対して、バターン原子力発電所の稼働案に関する調査と、原子力発電所の周辺地域との対話を指示したことを明らかにした。
同大統領は、原子力を稼働させるためには慎重に一から調査する必要性があり、周辺地域の人々の理解が重要であるとの考えを示した。
バターン原子力発電所は1984年に完成したが、チェルノブイリ事故の影響を受け臨界前に閉鎖され、その後は一度も稼働していない。

 

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