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[米国] 米国で30年以上ぶりの新規建設炉のボーグル3号機、燃料装荷開始

2022年10月26日

ジョージア・パワー社(本社:ジョージア州アトランタ)は2022年10月14日、同社が建設を進める、ボーグル原子力発電所3号機の燃料装荷を開始したと公表した。
同号機は、同年8月に原子力規制委員会(NRC)による燃料装荷と運転開始の承認を受けており、今後数日かけて全157体の新燃料を装荷した後、起動試験を開始し、初臨界、系統接続を経て、2023年第1四半期にサザン・ニュークリア社が営業運転を開始する予定としている。
同発電所3、4号機(AP1000、110万kW×2基)増設プロジェクトは、現在米国で進められている唯一の大型軽水炉新規建設案件であり、同3号機は米国で30年以上ぶりの新規建設プラントとなる。
両号機は2013年3月と11月に建設工事が本格的に開始され、当初の運開予定をそれぞれ2016年、2017年としていた。
なお、同4号機は、2023年末までに営業運転開始の見通しであるという。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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