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[ポーランド・米国] ポーランド政府、KGHM社のVOYGR-6建設計画を承認

2023年7月26日

ポーランド大手銅メーカーKGHM Polska Miedź SA(KGHM)社は2023年7月13日、米国ニュースケール社が開発中の小型モジュール炉(SMR)「VOYGR」をポーランド国内に建設するプロジェクトに関して、同国の気候環境省から「原則決定」(decision-in-principle)を発給されたと発表した。
同決定は同国における原子力発電所投資の行政許可制度上、最初に申請可能なもので、同決定発給は国がプロジェクトを承認したことを意味する。
同プロジェクトは、電気出力7万7,000kWのモジュールを6基連結させた発電ユニット「VOYGR-6(総電気出力46万2,000kW)」を建設するというもの。
ポーランド最大の企業の一つであると同時に同国最大のエネルギー需要家の一つでもあるKGHM社は、今般発給を受けたことで、立地決定や建設許可など、プロジェクト遂行に必要な様々な申請をする権利を得ることとなった。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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