FOCUS1

2025.03

大阪・関西万博が開幕
エネルギーの
未来を感じよう!

  • 大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)が2025年4月13日(日)、大阪市の夢洲で開幕します。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとする今回の万博は、多数の国や企業・団体が参画し、多彩な文化や最新の技術を発信します。
    電気事業連合会はパビリオン「電力館 可能性のタマゴたち」を出展します。工夫を凝らしたさまざまな体験型展示で、エネルギーの未来社会をご覧いただくことができます。

  • 電力館 可能性のタマゴたち:イメージ

未来の夢が詰まった
タマゴへようこそ

パビリオンはコンセプトである「可能性のタマゴ」を建築で表現しました。未来に向けた可能性を表現するとともに、陽の光や空の色を取り込んで天候や時間帯によって多様に見え方を変化させ、周囲の環境と調和します。

パビリオン外観

何かが生まれそうなタマゴの中に入ると、未来の体験が始まります

体験のおともは
光る不思議なタマゴ

パビリオンの体験のキーとなるのが「タマゴ型デバイス」です。展示や来館者の体験と連動してさまざまな色に光ったりふるえたりし、一人一人に特別な体験を提供します。

「タマゴ型デバイス」:イメージ

館内のパートナーとなる「タマゴ型デバイス」

全身をつかって!多様な展示でワクワク体験

プレショーでは、これから始まる、「エネルギーの可能性」を探す体験を紹介します。

メインショーは、未来を切り開くエネルギーの可能性を体験する「可能性エリア」と、それによって切り開かれる、いのちの輝きを体感する「輝きエリア」の2つのエリアで構成されます。

「可能性エリア」は、「核融合」や「無線給電」、「水素」など約30の体験展示で皆さまをお迎えします。全身を使ってさまざまなエネルギーの可能性をタマゴ型デバイスに集めていくインタラクティブな体験を楽しめます。未来のエネルギーを体感することで、新たな発見がきっとあるはず。

「輝きエリア」は、大空間に立体的に配置した無数のLEDの光や音、それぞれが持つタマゴ型デバイスが連動する没入型体験を楽しめます。

ポストショーでは図鑑をコンセプトとした空間での展示を通じ、それまでの体験を振り返ります。身近なところにもたくさんのエネルギーの可能性があることを実感できます。

PICK UP!|ゲーム感覚で次世代
エネルギーを学べる「可能性エリア」

  • 反発し合う2つの球をくっつけて、
    エネルギーを生み出そう!

    「核融合」の展示は、円形のテーブル上に投影される、原子核に見立てた光る球を手で寄せ集め、タマゴ型デバイスへうまくくっつけていくことで、反発し合う原子核が融合し、膨大なエネルギーを生み出す「核融合」の原理を体感できます。

  • 核融合の展示:イメージ
  • 水素をあつめて クルマを動かせ!

    「水素」の展示では、映像が映し出された円形のテーブルを囲み、さまざまな再生可能エネルギーの発電所から生みだされる水素を、手を使って集めて中央へ。すると燃料電池車が走りだし、たくさん集めると船や飛行機も動かせるように。多様なエネルギー源からつくれ、使用時にCO₂を出さない水素の特徴が実感できます。

  • 水素の展示:イメージ

皆さまのお越しをお待ちしております

  • 岡田 康伸 室長
  • 電気事業連合会 大阪・関西万博推進室
    岡田 康伸 室長(「電力館 可能性のタマゴたち」 館長)

未来のために大切なのは、エネルギーの可能性を探し、集め、育てていくこと。電力館では、全身を使って楽しみながらエネルギーの可能性に出会う体験を準備しています。世界中から人やモノ、英知が集まる場である万博で、子どもたちをはじめ多くの皆さまに、未来を切りひらくエネルギーの面白さやワクワクを感じていただきたく、電力館でお待ちしております。