2000年 3月17日

中央電力協議会

 

中央電力協議会の概要について

 
 

1.目的

  

 電気事業の広域運営により、電力需給の安定ならびに業務運営の効率向上を図る。

 

 

2.会員

 広域運営のためのネットワークを有する9電力会社および電源開発(株)(従来どおり)

 

3.業務内容

(1)

広域における電力需要、電源立地条件を総合的に考慮し、広域的見地に立った電源開発、送電連系の促進

(2)

広域における電力需給に最も適合する発電設備、送変電設備ならびに通信設備の運用促進

(3)

前号による電力融通の強化のほか、不測の事態に対処し、電力需給の安定をはかるための電力融通の円滑化

(4)

電力需給安定、地球環境維持改善、効率性向上等に資する技術開発の推進

(5)

広域における資機材融通や要員応援を通じた非常災害の復旧支援

(6)

広域給電業務に必要な無線局の開設、運用

 

4.会議体等

 

5.実施時期    本年3月21日

 


(参考)

1.設立年月

 1958年(昭和33年)4月

 

2.広域運営

 電力の広域運営は、電気事業法28条の相互協調義務の趣旨をふまえ、電力需給の安定と電力設備の有効利用を図ることを目的とし、各社の自主的経営の利点を最大限に生かしながら、各社協調のもとに設備の開発と運用、技術開発の推進などを効果的に実施しようとする制度。

 


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