だいじな話は突然に。 だいじな話は突然に。

プロローグ
prologue

その言葉は、いつも突然やってくる。
デートの終わりに思わせぶりに。
何気ない会話に緊張感をもたらすように。
「だいじな話があるの ———。」
ポツリとこぼれ落ちたその言葉は、
さまざまな結末を想像させる。
これは、たった一言から急展開をむかえる、
未来につづく物語。

その恋、CO2出しますか? その恋、CO2出しますか?

ストーリー

楽しかったデートも、クライマックスを迎える午後7時。向かったのは、おしゃれな大人が行きかう街のレストラン。照明が程よく落ちたシックな空間は、彼女の笑顔をかえってまぶしく感じさせた。
こうやって二人で出かけるのも、もう何度目のことだろう。

食事を終え、ふとそんなことを考えていると、彼女が真剣な表情で話しはじめる・・・。

依存というリスク 依存というリスク

ストーリー

学生の頃からの親友同士、待ち合わせはいつも大体このカフェ。大きな窓から穏やかに注ぐ陽の光と、インテリアのグリーンでSNS映えもバッチリだからお気に入りだ。時間ぴったりに来た親友は、いつもの通りかわいい。

他愛もない会話をしてアイスティーの氷が溶け始めた頃、いつもとはどこか違う様子で彼女が口をひらく・・・。

エネルギーのだいじな話

地球温暖化を止めるには?

発電時のCO₂排出量削減がだいじ!

日本では現在、発電電力量の76%を、CO₂を排出する火力発電に頼っています。普段の生活と地球環境を同時に守るためには、火力発電のCO₂排出量の削減に加え、発電時にCO₂を排出しない再生可能エネルギーや原子力発電を最大限活用することが大切なのです。

※出典:資源エネルギー庁「総合エネルギー統計」の2020年度確報値より

安定して電気を供給するためには?

「エネルギーミックス」がだいじ!

日本は、エネルギー資源のおよそ9割を海外からの輸入に頼っています。
そこで重要なのが、安全性の確保を大前提に、火力、再生可能エネルギー、原子力をバランスよく組み合わせた「エネルギーミックス」を実現することです。中でも原子力は、「エネルギーの安定供給」「経済効率性」「環境への適合」それぞれに優れた特性を持つ電源です。