非常時の
お役立ちグッズ

非常持ち出し品の準備

避難などに備え、非常時に持ち出すべきものをあらかじめリュックサックに詰めておき、いつでもすぐに持ち出せるようにしておきましょう。

非常用持ち出し品の内容例

  • 飲料水、食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)
  • 貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)
  • 救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)
  • ヘルメット、防災ずきん、マスク、軍手
  • 懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、携帯電話の充電器、モバイルバッテリー
  • 衣類、下着、毛布、タオル
  • 洗面用具、使い捨てカイロ、ウェットティッシュ、携帯トイレ

乳児のいるご家庭は、ミルク・紙おむつ・ほ乳びんなども用意しておきましょう。

スマートフォンの活用

スマートフォンに気象警報や自治体からの避難情報などをまとめて受け取ることのできる各種「防災アプリ」や、各電力会社(送配電事業者)の「停電情報アプリ」をあらかじめダウンロードしておくと、災害時の情報収集に役立ちます。
防災ブックなどを電子書籍の形でスマートフォンにダウンロードしておくことも有効です。
また、停電に備えてモバイルバッテリーのご準備もお忘れなく。
ちなみに、停電時でも携帯基地局がバッテリーで稼働し、しばらくは通信できる可能性が高いですが、長時間の停電の場合バッテリーが切れるので、家族の安否確認など、通信機能を使うものは早めに行っておきましょう。

出典元:災害の専門家に聞く! 停電時にもあわてない『電気の備え』とスマートフォン活用の方法高荷智也(ソナエルワークス代表|備え・防災アドバイザー)

災害時のエコキュートタンク水の活用

エコキュートなどの電気給湯機は、非常用取水栓からタンクの水を取り出し、
断水時の生活用水などとして利用することができるタイプがあります。(飲用は避けてください)
操作方法は取扱説明書などでご確認ください。

停電時の太陽光発電設備の利用

自宅の屋根などに設置されている太陽光発電設備に「自立運転機能」がついている場合には、停電時にも電気を使うことができます。
感電の危険がないか、十分に確認してから使用してください。

停電時の電気自動車の利用

災害時に電気が使えなくなったとき、みなさんがお持ちのハイブリッド自動車や電気自動車などの「電動車」が、非常用電源になることをご存じですか?
下記資源エネルギー庁のサイトなどで非常用電源としての使い方などが紹介されていますので、もしもの時に備えて、あらかじめ把握しておきましょう。

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