台風・
水害のとき

飛びやすいものを固定する

トタンや看板、テレビアンテナ、ビニールハウスなどは台風発生時に飛ばされやすく、これらが電線などに引っかかると停電が発生することがあります。
風が強くなる前に固定するなど、早めの対策をお願いします。

停電したら家電製品のスイッチを切りプラグを抜く

停電した時は家電製品のスイッチを切り、プラグを抜いてください。
電気が復旧した際、急に通電することになるため、特にアイロンやヘアドライヤーなどの発熱する機器が予期せぬタイミングで作動し始め、火災となる恐れがあります。(「通電火災」と言います)

避難の時はブレーカーを切る

電気の消し忘れに伴う事故防止のために、避難の際など災害時に家を空ける場合にはブレーカーを切りましょう。

浸水した家電製品は使わない

破損したり水に浸かった機器の使用は漏電や火災につながるおそれがあります。
電気店などに点検してもらい、安全を確認したうえで使用しましょう。

切れた電線に近づかない

切れたり垂れ下がっている電線や倒れた電柱などには近づかないでください。
感電のおそれがあり危険です。
太陽光発電設備(太陽光パネルなど)についても、注意が必要です。太陽光発電設備は、破損したり水に浸かっている場合でも、太陽光があたり続けている間は発電を続けていますので、感電を防止するためにも、むやみに近づかないようにしましょう。

鉄塔から音がすることがあります

送電鉄塔から「ジージー」といった音や小さな火花が発生する場合があります。
これは、大気中の塵、埃、塩分などが鉄塔と電線を接続している「がいし」に付着し、霧雨や夜露などで湿気を帯びた時に「がいし」表面が放電し、その際に発生する音です。
そのため、特に台風通過後によく見られる現象です。
なお、ほとんどの場合、通常の降雨により、がいし表面の塩分や埃が洗われて、音は解消されます。また、この現象は、お客さまの安全上および電気をお送りするうえでの支障はありませんので、ご安心ください。

がいしとは、磁器製の絶縁物です。電気が電線から鉄塔に流れないようにするためのもので、これを複数個連結して取付けてあります。

東京電力パワーグリッドの許諾のもと、同社ホームページから引用

@denjiren_saigai 電気事業連合会(停電・災害情報) 公式Twitterアカウント

台風や地震などによる停電情報、
設備状況等を広く皆さまに発信しています。

公式Twitterをみる