Environment環境適合
電気事業によるCO2排出量は日本全体の約4割を占めています。
【出典】環境省報道発表資料(令和3年4月12日付)をもとに作成
※統計誤差、四捨五入のため、排出量割合の合計は100%にならない。
東日本大震災以降増加したCO2排出係数・排出量の削減を目指しています。
東日本大震災を契機とした原子力発電所の長期停止等により、CO2排出係数・排出量ともに高いレベルで推移していましたが、近年は、原子力発電所の再稼働、再生可能エネルギーの活用拡大、最新鋭の高効率火力発電設備の導入などにより、CO2排出係数を低減してきたことで、CO2排出量も減少傾向にあります。
CO2排出係数※の算出式
※ 電気1kWhを使用したときに排出されるCO2量
CO2排出係数は、震災前と比べて約2割上昇しました。
発電時にCO2を排出しない「ゼロエミッション」の電源の一定割合の確保が急務です。
【出典】電力中央研究所「日本における発電
技術のライフサイクルCO2排出量総合評価」
再生可能エネルギーや原子力発電は、発電時にCO2を排出しない、地球温暖化対策に有効な発電方法です。
関連情報:CO2を排出しない(電気事業連合会HP)