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[米国] 北東部やカリフォルニア州など9州、ヒートポンプ拡大に向けて協定

2024年2月26日

米国カリフォルニア州、コロラド州、メイン州、メリーランド州、マサチューセッツ州、ニュージャージー州、ニューヨーク州、オレゴン州、ロードアイランド州など9州は2024年2月7日、住宅の暖房、冷房、給湯需要に応えるためのヒートポンプを拡大し、温室効果ガス(GHG)を排出しない建物への移行を加速するための共同協定に署名した。
同協定は、北東部州大気調整管理同盟(NESCAUM)によって主導され、2030年までに参加州における住宅暖房、空調、給湯機器の販売量の65%、2040年までに90%をヒートポンプが占めることを目標として設定している。
NESCAUMは、本協定が高効率のゼロエミッション電化技術への市場移行を強化し、化石燃料からの脱却を目指すためと位置付けており、エネルギーコストの安定化やGHG排出量の削減に貢献することを期待している。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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