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[ブルガリア・米国] コズロドイ7号機の新設計画を含む政府間協定に署名

2024年2月29日

米国とブルガリアの両政府は2024年2月12日、コズロドイ原子力発電所7号機(AP1000、100万kW以上)の新設計画を含む、ブルガリアの民生用原子力発電計画の開発および両国が決定するその他クリーンエネルギーについて協力する政府間協定に署名した。
2020年の覚書に基づいて締結された同協定により、コズロドイ7号機の設計・建設・試運転計画を支援する作業部会を設置する。
さらに両国は、研究・訓練プログラム、ブルガリアの原子力サプライチェーンの強靭性向上および原子力開発に対する透明性と一般市民の認識促進に関する協力を模索する。
報道によると、同協定に署名したブルガリアのラデフエネルギー大臣は、同7、8号機の建設資金枠として140億(ドルかユーロかは明言せず)を超えないようにするとともに、全額公的資金で実施する考えを示し、25~30%までは自国資金、残りは融資で賄い、その一部に国の保証を付けると述べたという。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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