2006年4月3日
電気事業連合会

日本原燃株式会社の六ヶ所再処理工場では、本年3月31日から使用済燃料を使用したアクティブ試験を開始しました。

本年1月6日に公表いたしました電気事業者各社のプルトニウム利用計画につきましては、平成17年度から各社がプルトニウムを所有することになっておりましたが、アクティブ試験の開始時期の変更により、平成17年度のプルトニウム所有量が0となり、平成18年度のプルトニウム所有量にもわずかに変動が生じることとなりました。これによっても、六ヶ所再処理工場において回収されるプルトニウムを平成24年度以降に軽水炉燃料として利用するという利用目的に変更はありませんが、所有量等の変動を電気事業連合会としてとりまとめましたので、お知らせします。

なお、プルトニウム利用計画については、電気事業者は今後とも毎年度プルトニウムを分離する前に公表することとしており、進捗に従って順次、利用目的の内容をより詳細なものとして示してまいります。

以上