2006年3月29日
電気事業連合会
会長 勝俣 恒久

本日、青森県、六ヶ所村、日本原燃(株)の間で、六ヶ所再処理工場のアクティブ試験に係る安全協定が締結されました。立会人としましても、これまでの三村知事、古川村長をはじめ、県、村、そして国の関係の方々からの多大なるご尽力とご支援に対し、心から感謝を申し上げます。

この協定の締結により、六ヶ所再処理工場はアクティブ試験開始に向けて動き出しますが、わが国の原子燃料サイクルの確立につながる、極めて大きな意義を持つものと受け止めております。

今後とも、私ども電気事業者は、国のエネルギー政策の基本方針に沿って、安全と品質の確保を最優先に、六ヶ所村をはじめ青森県の皆さまのご理解とご協力を得ながら、日本原燃と一体となって六ヶ所再処理工場の操業に向け一層努力してまいります。また、2010年度までの16~18基のプラントでのプルサーマル実施を目指し、各社が一致協力・連携しながら、青森県の皆さまからいただいている期待と信頼にお応えするよう全力を傾注してまいります。

三村知事ならびに古川村長をはじめ、県、村、そして国の皆様方におかれましては、引き続き、ご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

以上