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ベトナム原子力プロジェクトについて【会長コメント】

2010年10月31日
電気事業連合会
会長 清水 正孝

 本日の日越首脳会談において、ニントゥアン省で計画されている原子力プロジェクトについて、日本をパートナーとすることが合意されたことは、わが国原子力産業の基盤強化や発展につながる重要な一歩であり、大変喜ばしく思う。

 日本政府をはじめ関係者のご尽力とご支援に感謝申し上げたい。

 

 今後は、国際原子力開発株式会社(JINED)が中心となって、ベトナムのニーズを踏まえた建設計画や人材育成計画の提案など具体的な活動を進めることになる。

 

 私ども電力業界としては、正式な受注に向けて、業界を挙げてJINEDを支援するとともに、わが国の安全かつ信頼性が高い原子力発電所の建設・運転・保守のノウハウを海外に提供することを通じて、導入国の原子力の安全性・信頼性向上に寄与してまいる所存である。

以上

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