送電のしくみ

皆さんがご家庭で何気なく使われている電気製品。それらはご家庭のコンセントに接続されています。テレビの電源を入れればテレビ画面が表示され、パソコンの電源を入れればパソコンが起動します。

これは、発電所で作られた電気が送電線や配電線を伝わって皆さんの家庭に届けられているからです。「作り置き」ができない電気を安定的にお届けするために、発電所では電力需要を見越して、安心してお届けできるよう電気を作り続けています。

では、電気はどのような経路で発電所から皆さんのご家庭に届けられているのでしょうか。このコーナーでは、発電所から家庭まで電気が届けられるしくみについて、動画をまじえて、わかりやすく説明しています。

ご家庭で使う電気のいろいろ

直流と交流、100V(ボルト)と200V、ご家庭で使われる電気にはいろいろな種類があります。コンセントに送られてきている電気は「交流」と呼ばれる電気です。
電気のいろいろ

電気が伝わる経路

各発電所で作られた電気は、送電線、変電所、配電線などを通り、皆さんのご家庭へ送られています。
電気が伝わる経路

自然界の電気と電磁界

生活をしている身の回りには静電気や雷など、たくさん存在しています。また、その電気が発生させる磁力を利用したモーターなど、身近な部分にたくさんの電気が使われています。電気が流れている周囲には電磁界が存在し、この電磁界も身の回りにたくさん存在しています。
自然界の電気と電磁界

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