韓国海域、放射性物質の問題なしと確認
2012年4月18日
韓国の国立水産科学院(NFRDI)は4月3日、福島第1原子力発電所の事故発生から1年間にわたって、韓国海域で放射能を定期的にモニタリングした結果、安全性に問題がないと発表した。同院は、韓国原子力安全技術院(KINS)と共同で、毎月、海水の放射能を測定した。NFRDIの関係者は「約300の試料を分析した結果、海水に含まれる放射性物質の濃度は事故以前と比べ変化がない。今後は2カ月に1度モニタリングを実施する」とコメントしている。
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