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ドイツで太陽光発電の最大電力、2200万kW以上を記録

2012年6月5日

ドイツの欧州電力取引所(EEX)によると、5月25日に太陽光発電の最大電力、約2215万kWを記録したことが明らかになった。再生可能エネルギーのための国際経済プラットフォーム(IWR)代表のアルノフ氏は、最大電力は需要の高い12時~13時に記録しているため、ピーク電源としての役割を十分果たすことができると発言している。その一方で、2011年に作られた太陽光発電設備容量は約749万kWとなっており、再生可能エネルギー法(EEG)が定める再エネ電源向けの負担額がますます増加する可能性がある。既に2011年10月15日に発表されている2012年の負担額は3.592ユーロセント/kWh(約3.6円/kWh)であり、年間消費電力量が3500kWhの一般的な家庭用需要家の場合、年間負担額は約125ユーロ(約12400円)となる。ドイツでは再エネ電源向けの負担額は法律上、電気事業者負担となっているものの、それを電気料金に転嫁して最終需要家から広く負担してもらうことが認められている。なお、レットゲン前連邦環境相は家庭用需要家の負担額は3.5ユーロセント/kWhを上限とする提案をしていたが、同氏が退任したため実現するかどうかは不透明な情勢である。

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