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米国、3月の石炭火力発電量が大幅に低下

2012年6月19日

米国のエネルギー情報局(EIA)は2012年6月5日、3月の石炭火力発電量シェアが34%にまで低下し、EIAが1973年1月に月ごとの統計を開始して以来、最低を記録したと発表した。3月の石炭火力発電量は前年同月に比較して290億kWhも減少、全発電に占めるシェアも前年同月の42%から8ポイント低下した。これにより、発電用石炭の消費量は前年同月比20.4%減の5760万トンになった。一方、天然ガスの発電量は前年同月比270億kWh増加し、シェアは前年同月の25%から30%に上昇した。EIAは石炭火力のシェア減少について、米国における天然ガス価格の低下と新規の高効率ガス火力発電により、石炭火力発電に比較して天然ガス火力発電の競争力が向上しているためとしている。

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