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米国で4月の天然ガス火力の発電電力量が石炭火力と初めて同水準に

2012年7月11日

エネルギー情報局(EIA)は2012年6月27日、天然ガス火力の4月の発電電力量が958億8200万kWhを記録し、同月の石炭火力の発電電力量959億8200万kWhとほぼ同じ水準に達したと発表した。発電電力量全体に対する構成比は、32%で並んだ。EIAによると、天然ガス火力による発電電力量が石炭火力に並ぶのは、1973年に月間データを収集開始以来初めてという。EIAの調べでは、この1年間で石炭の消費量は米国の各地域で減少しており、中でも米北東部における減少傾向が著しいとしている。米国では天然ガス価格が低く推移していることなどから、ここ数カ月間、天然ガスによる発電電力量が増加する一方、対照的に石炭火力の発電電力量は減少を続けている。

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