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フランス、2011年のエネルギー貿易赤字額が過去最大に

2012年8月1日

フランスの環境・持続可能開発・エネルギー省が2012年7月19日に公表した統計によると、2011年のエネルギー貿易収支は614億ユーロ(約5兆7700億円)の赤字となった。赤字額は2008年の581億ユーロを上回り、過去最大。エネルギー貿易赤字はフランスの貿易赤字の88%を占めた。赤字増大の要因は1次エネルギー価格の上昇によるところが大きく、石油価格は前年比で40%、ガス価格は39%、石炭価格は33%の上昇であった。また、エネルギー貿易赤字の82%を石油部門が占めた。一方、電力は黒字となり、2011年の電力輸出は前年比31%増、電力輸入は記録的な輸入増となった前年に比べ51%減であった。国内発電電力量の約12%が輸出に充てられたことになる。原油の輸入先ではロシアが14.8%を占め、次いでカザフスタンが12.8%、サウジアラビアが10.4%。ガスの輸入先ではノルウェーが32.1%、オランダが16.2%、ロシアが12.7%などであった。

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