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電力不足で韓国の知識経済部が警報を発令、停止原発の再稼動で一息

2012年8月24日

韓国知識経済部は2012年8月6日、記録的な猛暑が続く中、午前10時17分に供給予備力が350万kWを下回ったため、レベル2の警報を発令した。供給予備力はその後も減り続け、午前11時5分に300万kWを下回り、同部はレベル3の警報を発令、大企業(高圧・工業用需要家)に緊急需給調整を要請するとともに、国民にエアコンなどの使用抑制を呼びかけた。翌7日も午後2時15分に予備力が300万kW以下に落ち込み、レベル3の警報が発令された。緊急需給調整を行う場合、高圧・工業用需要家に節電量に応じた補助金が政府から支給される。警報は、予備力に応じてレベル1(供給予備力400万kW未満が20分以上継続)、レベル2(予備力が350万kW未満)、レベル3(予備力が300万kW未満)、レベル4(予備力250万kW未満)、レベル5(予備力200万kW未満)の5段階に分けられており、レベルに応じた節電が一般家庭や企業に要請される。韓国電力公社(KEPCO)の関係者は「気温が1度上昇すると需要が60万kW程度上昇するが、トラブルなどのために停止していた原子力発電所2基が再稼動したため、多少の余裕が見込める」としている。

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