海外電力関連 トピックス情報

アフリカの電力、不足する供給力と高い電気料金

2012年8月31日

2012年8月21日付の報道によると、World Bank’s African Energy Unit(AFTEG)の最近の研究では、アフリカ54カ国のうち25カ国がエネルギー危機に直面しており、大きな対策をとらない限り、2030年にはサブサハラ(サハラ砂漠以南の地域)の人口の半分は電力供給を受けられない状態のままになると予想している。国際環境計画によると、アフリカ全土では毎年700万kWの新規発電所が必要とされており、特にサブサハラでは供給力不足から停電が頻発し、供給信頼度の低さが大きな問題になっている。年平均で56日間の停電が発生しており、電力会社の事業収入に換算すると6~20%の損失に相当する。一方、電気料金は先進諸国よりも高く、現在もなお上昇傾向にある。この理由としては、高価なディーゼル発電機をベース電源として使わざるを得ない状況が大きな要因となっているという。

ページトップへ