中国の地元週刊誌は2012年8月24日、米国の投資会社MaximGroupが8月初めに発表したデータを引用し、中国国内の太陽光発電設備メーカー上位10社の債務額は総額175億米ドル(約1兆3800億円)を超え、平均負債率が70%を上回っていると報じた。その内、無錫尚徳電力公司は負債額が40億米ドル(約3160億円)を超え、返済不能状態に陥っていると指摘、賽維LDK社は負債額が60億米ドル(約4740億円)超で負債率が87%を超えているという。現在、中国メーカーによる太陽光発電設備の生産量は年間5000万kW分で、全世界の年間需要量を上回っており、今後、経営破綻するメーカーが続出するのではないかとの見方がある。

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