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韓国原子力研究院がビル・ゲイツ氏とナトリウム冷却高速炉の共同開発で合意

2012年9月5日

韓国原子力研究院(KAERI)は2012年8月17日、同院の代表者が米国・シアトル市でマイクロソフト社創業者であるビル・ゲイツ氏と16日に会談し、次世代型原子炉であるナトリウム冷却高速炉(SFR)を共同開発することで合意したと発表した。ビル・ゲイツ氏は2010年に3500万ドル(約27億円)を投資して原子炉の研究・開発を進めるベンチャー企業であるTerraPowerCo.を設立、数カ国で国際協力を推進している。同院の関係者は「SFRは、使用済み燃料の放射性物質を大幅に削減することができるとともに、核兵器への転用リスクを解消できるが、ナトリウムは水と反応すると爆発、空気と反応すると火災を起こすため、実用化に時間がかかる。TerraPower社と共同開発を進め、20年後の商業化を目指す」とコメントしている。

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