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フランスの再エネ団体が、政府に風力発電開発への対応策を求める

2012年9月19日

フランス再生可能エネルギー事業者団体(SER)は2012年8月28日、新規の風力発電所建設が厳しい状況に置かれているとして、フランス政府に今後の対応策を取るように求めた。SERは2012年上半期に系統連系された風力発電設備容量が21万5000kWにとどまり、前年同期実績の34万kWから大きく後退したと指摘。その要因として、風力発電所建設のための行政手続きが煩雑であること、風力発電所建設に反対する訴訟が増加していること、新規発電設備を受け入れるための送電系統の容量が確保されておらず系統連系にも多くの時間を要していること、さらに厳しい経済環境の中で買取料金の先行きが不透明であることなど風力発電開発が直面している現状を報告した。なお、SERは2012年7月初めにも、新規風力発電所の建設実績がここ2年落ち込んでいることを指摘し、政府に改善策を実施するように求めていた。

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