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英国の電力規制庁、2015年から電力需給がひっ迫すると発表

2012年10月17日

英国のガス電力市場規制庁(Ofgem)は2012年10月5日、英国が2015年から電力需給がひっ迫すると発表した。欧州連合(EU)域内の環境規制の強化を背景に英国内の石炭、石油火力発電所を予定よりも早く閉鎖する必要があり、Ofgemは電力供給予備率が現在の14%から2015~2016年には4%に低下、電力不足の危機に陥る可能性があると報告している。その上で、将来に向けた投資が不可欠であるが、厳しい経済状況やEUの環境目標の遵守、電気料金の上昇など、困難な問題に直面しているとした。英国の電力ガス事業者の団体であるEnergyUKも同日、Ofgemの発表に賛同を示し、英国が今後のCO2排出基準を遵守し、安定した電力供給を確保するためには、老朽化した火力発電所の更新や送電網の整備などに1500億ポンド(約18兆1500億円)を超える設備投資が必要との見解を表明した。

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