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米国、NRC委員長が「原子力における優位性は米国に移行しつつある」と発言

2012年11月7日

米国原子力規制委員会(NRC)のマクファーレン委員長は2012年10月25日、原子力大国であるドイツと日本の専門的技術が衰退に向かうであろうから米国の原子力技術の革新は上昇傾向になる、と語った。2011年の福島事故によりドイツは原子力発電所の段階的廃止を決め、日本も2030年代に原発依存ゼロを目指すとの方向を表明している。このような2つの先進国の原子力発電の縮小は、「おそらく、技術的習熟度の不足を両国にもたらす結果となるだろう」と、シンクタンク主催の討論会において同氏は指摘。また、ドイツのこうした状況を1990年代の米国になぞらえ、「米国は現在そのような状況にない。米国は、原子力ルネサンスにより2000年代に多くのことが変わった」と強調した。

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