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英国ホライズン社の買収を日立製作所が決定、原発建設計画を継続

2012年11月7日

日立製作所は2012年10月30日、英国の原子力発電会社、ホライズンの買収を決定したと発表した。ホライズン株を50%ずつ保有していたドイツ電力大手のRWEとE.ONによると、買収額は約6億9600万ポンド(約930億円)という。日立は、カナダのエンジニアリング企業、SNCラバレンと組んで、入札に応じた。同プロジェクトをめぐっては、10月初旬に仏アレバが不参加を表明したほか、中国の国営企業がコンソーシアムの一員として応札する動きもあったが撤退、最終的には日立と東芝グループが残った。ホライズンは2025年までに英国のウィルファとオールドベリーの2カ所で、合計出力600万kW分の原子力発電所を建設する計画で、建設予定地も確保している。日立は、今回の発表の中で、これら2カ所の建設予定地のそれぞれに出力130万kWクラスの改良型沸騰水型原子炉(ABWR)を2~3基ずつ建設する予定であり、最初の原子炉は2020年代前半の運転開始を目指しているという。

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