2012年11月6日付地元紙によると、2012年1月以降、31の州と直轄領が電気料金を平均16%値上げしていることが明らかになった。値上げ率はタミルナド州37%、ケララ州30%、ムンバイ28%、コルカタ24%、デリー21%で、現在値上げ審査中のアッサム州と西ベンガル州、ヒマチャルプラデシュ州、ダマン・ディーウ連邦直轄地域、ラクシャディープ諸島を除き、インド全域で10~37%の値上げとなる。電力省は電気料金値上げについて、累積赤字を抱える配電会社の財務改善につながり、電気事業分野への民間投資を呼び込むものとして歓迎している。

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