海外電力関連 トピックス情報

英国の電力会社が風力発電所立地地域に割引料金を導入

2012年12月7日

2012年11月19日の報道によると、英国の電力小売事業者であるGood Energyは2013年の早い時期に、風力発電所を対象に同国で初めて電源立地地域料金制度を導入することを明らかにした。同制度は、立地地域住民に風力発電所の立地メリットを保証し、発電所の利益を地域と分け合うもので、出力4000kW以上の風力発電所から2km以内に住む家庭用需要家を対象に、標準メニューから20%の料金割引を行い、風力発電所が想定以上の高稼働をした場合には、さらに最大50ポンド(約6600円)の追加割引を行う内容。約300軒の家庭用需要家が対象となり、制度導入に伴う同社の負担は年間25000ポンド(約330万円)になる見込み。同社の家庭用需要家の平均的な年間電気料金は約550ポンド(約72600円)。同国では、立地地域住民から風力発電所について「地域に押しつけられたもの」との批判が出ていた。

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