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ドイツ、北海の5カ所の洋上風力発電所の運転開始が最大24カ月遅れる見込み

2013年1月25日

2013年1月11日付ドイツ専門誌によると、北海に計画されている5カ所の洋上風力発電所の運転開始が電力連系線(洋上風力と洋上変電所を結ぶ海底ケーブル)の建設遅延により、最大24カ月遅れる見込みである。遅れが指摘されているのは北海に計画されている8カ所の洋上風力発電所のうちの5カ所で、総設備容量は約300万kWである。他の3カ所は発電規模が小さいこともあり、系統連系が予定通り行われる予定。ドイツでは北海に洋上風力発電所を建設している発電事業者の多くが、送電系統運用者(TSO)による洋上連系線の建設遅延によって、計画通りに発電所を運転開始できずに損害を受けていた。その解決策として2013年1月からエネルギー事業法の改正法が施行され、洋上連系線と予定通り系統連系できない場合、発電事業者はTSOによる補償を受けられるようになった。しかし、現状では洋上連系線の系統連系に課題が残り、ニーダーザクセン州首相のマカリスター氏は、持続可能な解決策を求めると発言している。

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