韓国、太陽電池素材メーカーが窮地に立つ
2013年2月19日
大手経済紙は2013年2月8日、太陽電池の原料であるポリシリコン価格の下落で韓国の太陽電池素材メーカーの経営が窮地に立たされていると報じた。2008年に1キログラム当たり約200ドル(約18000円)であったポリシリコンの価格が供給過剰で急落し、現在は15ドル(約1400円)まで下落している。このため、OCI Co.や熊津グループなど太陽電池素材を主力事業にしているメーカーが経営不振に陥っている。OCIの関係者は「今後、ポリシリコン価格の大幅な上昇が見込めないため、事業転換を図り経営を立て直す」とコメントしている。
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