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米国カリフォルニア州、再生可能エネルギーにより系統の不均衡を懸念する専門家

2013年3月8日

2013年2月27日付報道によると、カリフォルニア州規制当局と電気事業者の会議が26日に行われ、出席した専門家は同州内の電力系統は風力発電や太陽光発電の急激な増加のため、2015年にも供給信頼度問題が表面化する可能性があると警告した。同州は、温室効果ガス排出削減のために太陽光発電や風力発電の導入を推進してきたが、こういった電源の出力は直接天候に結び付いており、天候変化により出力が変動する。さらに、州内には再生可能エネルギーによる電気出力が十分でないときに補完調整機能を果たす、天然ガス火力のような既存発電所が不足しているとされる。これに対し、カリフォルニア独立系統運用機関の責任者は「出力容量はすでにあり、足りないのは柔軟性である」と指摘している。

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