海外電力関連 トピックス情報

米国、電力供給系統信頼度が低下する一方でコストは増加

2013年3月18日

2013年3月11日付の業界紙によると、米国における2011年の年間平均停電時間は112分となり、2002年の97分から15%増加した一方で、2011年の配電設備に関する年間費用は需要家当たり232ドル(約22000円)となり、2002年の163ドルから43%も増加している。この算定は、報道機関であるAP社がコンサルタント会社などと共同で実施したもので、210社を対象に調査された。AP社では、このような結果になった原因として、気候変動の影響や設備の老朽化を挙げている。同業界紙は、米国は停電により年間800~1880億ドル(7兆7000億円~18兆500億円)の費用がかかっているとしており、停電の経済的な影響も報じている。

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