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イタリア、太陽光発電支援額が廃止寸前の66億ユーロ台に到達

2013年3月18日

イタリアの再生可能エネルギー支援業務を行っている国有企業GSEは2013年3月9日、太陽光発電買取支援勘定に記載された全国の太陽光発電設備が同日時点で50万696施設、出力容量にして1717万7000kWとなり、年間支援総額は約66億ユーロ(約8250億円)に達したと発表した。イタリアで太陽光発電を促進策として採用されている買取価格制度はこれまで数次にわたり改正され、現在施行されている第5次買取価格制度は2012年8月27日から実施されているが、年間支援総額が67億ユーロ(約8370億円)に達した段階で廃止される規定となっており、すでにこの金額寸前までになったわけだ。なお、今回のGSEが発表した数値の中には、前回の第4次制度、現行の第5次制度で事前登録を済ませることで買取価格の適用を受ける権利をすでに確保しているものの、いまだ運転開始していない設備も含まれており、その分は容量にして58万9100kW、金額では5920万ユーロ(約74億円)となっている。

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