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ドイツ、2013年の家庭用電気料金が税金や賦課金の徴収増でさらに上昇

2013年3月29日

連邦エネルギー・水道事業連合会(BDEW)は2013年3月13日、同年1月からの家庭用需要家(年間電力使用量3500kW)の電気料金が1カ月当たり約83ユーロ(約10120円)になるという試算結果を発表した。これは、2012年の約76ユーロに比べて10%程度の上昇。また、1カ月当たりの電気料金のうち、約5割の42ユーロは電力税や公道使用料金等の税金とコージェネ買取費用や再生可能エネルギーの賦課金等のサーチャージ料金で占められていることも明らかになった。とくに再生可能エネルギー導入のために需要家が負担する賦課金は2012年の約10ユーロ(約1220円)/月から約15ユーロ(1830円)/月に上昇、1カ月の電気料金の19%を占める。BDEWのミューラー理事は再生可能エネルギー推進政策によって消費者の負担が増加していることを指摘、このまま上昇を続ける再生可能エネルギー賦課金を含め、脱原子力政策推進を図るエネルギー転換の資金調達方法について政治的な議論をすることが重要だと発言している。

 

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