海外電力関連 トピックス情報

ウクライナ、国防会議が原子力に代わる現実的なエネルギーなしと表明

2013年6月27日

国家安全保障国防会議(大統領直属の安全保障国防問題の調整機関)のクリュエフ事務局長は2013年6月12日、大統領令で承認された6月5日付決議「ウクライナのエネルギー安全保障から見た原子力産業部門の発展および原子燃料サイクル構築の諸問題」についてコメントし、ウクライナには中期的に原子力発電に代わる現実的で、経済的なエネルギーは存在しないと述べた。同事務局長によると、原子力は現在のウクライナのエネルギー供給の中で重要な役割を担い、将来を担うことが期待されており、経済成長を支える要素の一つとされている。このため原子力問題が国防会議の議題となり、国家エネルギー政策の修正や原子炉の安全性向上、原子燃料サイクルの諸段階を含む原子力産業部門の発展、同部門の企業経営の健全化などが課題・対策としてまとめられた。さらに同事務局長は、原子力部門に対する国家支援や科学技術支援の必要性を強調した。

 

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