海外電力関連 トピックス情報

英国政府、20年ぶりの原子力発電所建設に100億ポンドの債務保証

2013年7月9日

英国政府は2013年6月26日、同国南西部のヒンクリー・ポイントCで約20年ぶりに新設が予定されている原子力発電所に対し、100億ポンド(約1兆5000億円)の債務保証を行うことを決定した、と発表した。この決定は、同発電所を建設するEDF社への支援を意味し、キャメロン政権が同社による建設計画を進めることへの意思を固めたとの見方がある。同国にある発電所の5分の1が10年以内に停止するという状況の中で、原子力発電所は洋上風力発電とともに、その更新計画の中心をなすものとされる。今回の債務保証は、EDF社にとって建設に係るリスクを軽減する上で極めて重要であり、国債並みの金利での借入れが可能となり、資金調達費用を削減できることになる。

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