2013年7月26日付のドイツ専門紙は、ドイツエネルギー・水道事業連合会(BDEW)が公表したデータとして、2013年上期の石炭・ガス火力発電電力量が2012年下期に比べて12.4%増加したと報じた。報道によると、ガス火力発電電力量はさほど増えていないため、石炭および褐炭火力発電の発電電力量が増加している。その他、太陽光と原子力の発電電力量については0.2%程度増加しているもの、風力については2012年下期に比べて9.4%減少している。また、国外への電力輸出量はやや増加し、全体で約128億kWhの輸出超過となった。

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