インドネシア、石炭の生産量制限を検討
2013年8月15日
エネルギー鉱物資源省(MEMR)は2013年7月31日、中国やインドへの石炭輸出量が増加しており、現在のペースで石炭開発・生産を進めると70年後には石炭が枯渇する可能性があるため、石炭の生産量を制限することを検討していると発表した。インドネシアの石炭の推定埋蔵量は280億トンとされ、現在の年間生産量4億トンのペースで採掘を続けると70年後に枯渇することになる。現在の年間輸出総量は3億2000万トンで、うち中国に7700万トン、インドに7500万トンがそれぞれ輸出されている。
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